錯視図形8つと選択式の簡易調査から成るアンケートを100人(統計学的に信用できるのに必要なデータ数は、もっと多い)に対して実施する。
各錯視図形について、100人全体の錯視発生率と、各選択肢選択者のみの錯視発生率を比較する。実施したアンケートは以下の
通り。(アンケートファイル)
以上より錯視発生率への影響の強い選択肢はどういう選択肢であるかの考察を行い推論・結論を得る。
12月末からアンケート実施開始。1月8日に100部到達によるアンケート実施打ち切り。同日集計開始。1月13日に公開用の資料作成。
まず、今回で一番の反省点だが、時間の都合とはいえ、アンケートの絶対数があまりにも少なかったことが挙げられる、これにより推論を全て結論へと帰ることが困難となってしまったことが悔やまれる。
1番の質問は全く知らないと答えた人が70%を占めたため、他の回答の人のデータ数が十分得られず、データに非常に偏りが出てしまった、結論を出すにはさらなるアンケートが必要であると判断。
2番の質問は回答の少なかった遠視、乱視が多少データにばらつきがあるが、全体的にどちらかに偏ることなくほぼ全体と一致する形となったため、視力は錯視に強い影響を与えないと結論できるのではないだろうか?
3番の質問で目を引くのがPC、漫画、ゲームの媒体に触れる人たちの錯視へのかかりにくさであろう、1〜8の大半で10〜30%ほど少ない確率でしか錯視にかからないと言う結果が出ている。
これらのメディアに共通することで挙げられるのは比較的若者よりのメディアであること、活字、イラストの両方が記載されていること、ある程度能動的にメディアに触れないといけないことが挙げられる。特にTVと違う能動性という点は着目できるかもしれない。普段から情報を能動的に受け取る事に慣れている人は錯視もかかりにくい、あるいはかからないように出来る技術が実につくのかもしれない。
4番の質問は錯視番号1番2番が多少影響を与えているようにも見えるが、全体的に偏りが出ていないため、その日の睡眠不足、ひいては調子はそこまで作詞に影響を与えないのではないかと推論される。
5番の質問は能動的に錯視を起こす/起こさないようにするか、受動的であるかの質問であるが、受動的であるほうが明らかに作詞にかかりやすいと言うデータが出ているのではないだろうか?
以上より、錯視は視覚情報に対して能動的であれば起こりにくいという推論を得るにいたった。
「人間は目ではなく脳でものを見るのではないだろうか?」
今回の実験はそう考えるにいたるに値する結果であったと言える。
能動的にイメージすれば、世界の見え方は僅かかもしれないが変わるかもしれない。
残念ながら、あまり科学的に信用できるデータではないが、一考の余地があるかもしれない。
貴方も今日から世界を自分の見えて欲しいイメージを持ちながら見つめてみてはいかだだろうか?
今回のアンケートの錯視図形は「錯視の広場」より、北岡明佳様の図形を引用いたしました。また、アンケートに快く答えてくださいった数多くの関係者の皆様に、簡単ではありますが、ここで感謝の言葉を述べたいと思います。ご協力ありがとうございました。